Windows 10には、[GodMode]と呼ばれる便利な機能があります。 すべての管理項目を一覧で表示、設定ができる機能です。
コントロールパネルの深い階層にある設定など、探す手間が省けて便利です。 GodModeについて、作成方法や使い方など紹介したいと思います。
ちなみにデフォルトでは表示されないため、使用するには自分で表示させる必要があります。
GodModeの作成方法
デスクトップ上で右クリック、メニューの中から「新規作成」をクリック。
デスクトップ上に「新しいフォルダ―」が表示されるので、下記のフォルダ―名を入力します。
コピー&ペーストすると効率が良いと思います。
『GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}』
Enterキーを押すとフォルダアイコンがコントロールパネルアイコンになり、GodModeが作成されます。これでGodModeを起動できるようになります。
Godmodeはよく設定を変更する方にとっては便利な機能になります。各種設定を変更する方も、作成しておくと効率よく作業できます。
GodModeの使用例
アイコンをダブルクリックすると、設定項目が表示されます。
設定したい項目をクリックすることで、その項目が開きます。
表示される設定項目は、約200項目。
使用例としてアプリをアンインストールする時は、
スタートボタン →設定 → アプリ → アンインストールしたいアプリ →アンインストール実行
となり、手順を追っていく必要があります。
GodModeでは一覧が目的別に分類されています、【アンインストール】、【追加と削除】、【変更と削除】のどれかを開くことで、アプリをアンインストールするための手間がかかりません。
上記のどれを開いてもアプリをアンインストールできるパネルが開きます。
GodModeのアイコンに名前が表示されないとき
GodModeのアイコンのみ表示されて名前が表示されないことがあるようです。
GodModeの仕様であり、不具合ではないのですが、名前のついたショートカットで作成すると名前を表示可能です。
デスクトップで何もない所で右クリック「新規ショートカット」を作成
項目の場所を入力してくださいの所は、explorer.exe shell:::{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}を指定
ショートカットの名前を入力してくださいにGodModeを入力
ショートカットがデスクトップに作成されるので
作成したショートカットを右クリック→プロパティ→アイコンの変更から「C:\windows\system32\shell32.dll」を参照
GodMode(コントロールパネル)のアイコンを選択
これでGodModeの名前のついたショートカットが作成することができます。
名前の表示されていない方は削除して問題ありません。
まとめ
スタートを押してやら、コントールパネルから項目を探して~、など面倒に感じることをはGodmode一つで解消できるので中々便利です。また、あまり設定変更されない方もGodModeがデスクトップにあれば何かあったときに役に立つかも知れませんのでGodModeを作成して意味が無いということはないと思います。
ぜひ試してみてください!。